久慈ソーイング株式会社

-KUJI SEWING CO., LTD.-


会社概要

所在地

岩手県久慈市夏井町字早坂1-6-19

TEL:0194-52-4415

FAX:0194-52-4416

代表者  代表取締役:中田 輝人
創業 1983年11月1日(昭和58年)
営業時間 08:15~17:05
休業日 日曜日、祝日
従業員数 21名
主取引先

8社

HP

http://kujisewing.com

製品実績

  • 紳士カジュアルシャツ
  • 婦人ブラウス

創業35年培ってきた「ものづくり」

久慈ソーイング社は 1983 年に水着製造業として創業、高級ファッション水着を中心に、スポーツ水着、男性、子供水着と展開。東北でも2つしかない水着専門縫製工場のひとつとして操業。

 

伸縮性に富んだ素材から、さまざまな生地の使い方、縫いの試行錯誤によりそのノウハウを蓄積してきました。

 優れた素材が開発さた現在でも、自在に使いこなす技の随所にそれらが息づいています。

 

2017年より、主力生産品目をファッション水着事業から、ファッションシャツ事業にて転換、これまで以上に多くのお客様にmade in 久慈をお届けできるように日々頑張っています。

 


2011年3月 東日本大震災。 再起に向け、できることから。

2011年3月東日本大震災。

海岸から数百メートルの工場は、津波が建物1階の人の首元まで水没。ミシン等の生産機材が全損。建物も瓦礫のが流入し至る箇所が破損、全壊。

仕事ができる状態にするまでには半年以上の修繕期間が見込まれ、事業が中断された。

(その後、工場も移転措置の対象となり、浸水エリアから移転し再稼働)


震災で失った新型ミシンモーターの代わりに、倉庫で保管していた旧式モーターを再利用。 早期雇用再開のために、できることから。
震災で失った新型ミシンモーターの代わりに、倉庫で保管していた旧式モーターを再利用。 早期雇用再開のために、できることから。

津波から数日後、工場の片付けをしながら、津波で水浸しになったミシンを一つひとつ丁寧に砂を洗い流し分解洗浄

することから始めた。

震災5ヶ月後、限られたミシン、機材を使い、少しづつ職員を再雇用し、工場が動き始めた。

 

全国の皆様からの支援により、精神的にも物理的にもささえられ、少しずつ事業を再開、現在に至っている。震災の教訓と多くの皆様との「絆」を忘れることなく、地域への恩返しができる様に全力で事業に取り組んでいる。


ピンチの中からヒントの鍵が・・・新たな取り組み

バレエウェア、レオタードの美しいラインに技術は活かされる 
バレエウェア、レオタードの美しいラインに技術は活かされる 

震災に遭ったため、その年の多くの仕事を失った。

そんな中、全国の皆様から支援をいただいた。水着と同様な縫製技術が必要なバレエウェア(レオタード)やカジュアルシャツの取り組みをこの時から始まっている。

 

バレエウェアは伸縮する素材、シンプルなスタイルながら、洗練されたラインを美しく仕上げる仕事は、間違いなく自社の技術を行かせるアイテムだった。また、カジュアルシャツについては、扱ったことのないアイテムということから、他社の工場で技術指導をうけ商品づくりにたどり着いた。

 

震災で水着の仕事が途切れなければ、きっと知ることのなかった分野のアイテムを今手にしている。

アパレルメーカーの受注以外にも、多くのバレエ教室、バレエ用品ショップから問い合わせ、受注を受けており、裾野の広さを感じている。

震災を機に、「お客様」を見渡す視野が広がった。まさにヒントの鍵をピンチの中から見つけた。

 

※2019年現在、水着、レオタードは取扱っておりません。


「東北グランマの仕事づくり」のはじまり

東北グランマ仕事作り「久慈工場」
東北グランマ仕事作り「久慈工場」

震災後、㈱アバンティー 代表 渡邉氏が中心となり、震災で仕事、やりがいを失ってしまった人たちの、働くよろこびと明日への希望づくり「東北グランマの仕事づくり」プロジェクトが始まった。

久慈地域では久慈ソーイングが関わり「働くよろこびと心の交流」活動の橋渡し役にも取り組んでいる。

 

東北グランマ仕事づくり支援のモットー

  • 取り組む特別な技能も経験もない女性が働ける
  • じぶんの働きの量だけ収入となる
  • コミュニティーが作られ、仕事仲間ができる。
  • 働くことで役割を持ち、生き生きとした笑顔と、収入を持って家に帰る。
  • 女性の元気で家庭を明るくする。

モットー

技術者(従業員、外注者)とタッグを組み、品質第一に優れた技だからこそ生れる確かな製品づくりを推進。常にお客様のニーズを満足することを心がけ、新たな製品開発にも積極的に幅広く挑戦。日本の縫製工場が生き残るためには、真似のできない高品質高付加価値が必要。目先を変えた製品づくりや小ロット生産にも柔軟に対応致。

ごあいさつ

このたび、前社長の後任として代表取締役社長に就任いたす事になりました。

当社は35年間、水着の縫製工場として頑張ってまいりましたが、東日本大震災にて甚大な被害にあって以来、復旧立て直しを図ってまいりましたが、まだまだ完全復旧には程遠い状況です。

 この機を境に、水着事業からカジュアルウェア中心に工場体制を切り替え、新たな意気込みで精一杯立て直しを図って参ります。

まだまだ微力では御座いますが、社業発展のため誠心誠意努力を致す所存でございますので、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

平成30年10月1日    

株式会社久慈ソーイング             

   代表取締役 中田輝人             


生産設備体制

本縫自動糸切りミシン×50 2本針オーバーロックミシン×25
2本インターロックミシン×2 本縫いギャザーミシン×3 
2点千鳥ミシン×5 4点千鳥ミシン×2
平2本上下振りミシン(扁平)×8 ゴム付け専用ロックミシン×3
紐返し専用ロックミシン×1 ルイス(裾まつり)専用ミシン×1
本縫い巻縫専用ミシン×1 袴角出しプレス機×1
ローラー検針機×1 卓上検針機×1
ホフマンプレス機(芯貼り)×1 コンベア芯貼り機×2
スチームアイロン×9 ボイラー×2
バキューム×5 ハンドナイフ×3
手動延反機×2 裁断台(2m×6m)×2

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