久慈市について

縫製は、地域の主要産業に。

岩手県と沿岸北部に位置し(青森県の海沿いの県境部付近)、NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」、や国内最大の「琥珀の産地」として有名です。

国内有数の白樺林の平庭高原、山紫水明名の眺めの久慈渓流、海の幸豊かな三陸海岸が織りなす自然豊かな場所です。

夏は海からのヤマセ(偏東風)により冷涼、冬は降雪量も少なく暮らしやすい環境。

交通網も整理され東北自動車道(八戸自動車道)や東北新幹線(二戸駅・八戸駅)へのアクセスも約 1 時間と良好な立地環境にあり、海・山・人の資源・環境を元に木材、食品、造船、縫製を中心とした製造業が主要産業となっています。

(市内製造従事者に占める縫製業従事者割合 21.8% :全国 2.3% :岩手県 5.2% )

久慈地域だからこその縫製業に

東北地域はメイドインジャパン製品の重要拠点。

中でも縫製・繊維関連企業が、生き残りをかけて切磋琢磨を続けている。

特に岩手県北の久慈地域は、その高い技術が認められており、高級ブランドメーカーの婦人服、子ども服をはじめ、武道衣、作業ユニフォームなど多様な縫製・繊維関連企業が集積した国内有数のモノづくり地域です。

地域縫製企業では、技術の高付加価値化による競争力の向上を目的に、専門技術や生産管理、マネジメントに関する勉強会に取り組み、従来の労働集約型産業から知的集約型産業へシフトしていくなど、高付加価値型ものづくりへの転換に取り組んでいます。

久慈地域繊維ネットワークがめざすもの

日本のアパレル業界を取り巻く環境は、加速するグローバル化の中でますます厳しさを増しています。

久慈地域では縫製業の競争力の向上を目的に、研修会、情報交換会等を続けています。

 

長年蓄積してきたノウハウに加え、新たな発想、技術をそなえることにより、従来の労働集約型産業から、技術や知識などを付加した知的集約型産業へのシフト「高付加価 値型ものづくり」への転換に取り組み「メイドインジャパン」「久慈 MADE 」という技術・工場のブランド化に取り組んでいます。

 

また、後継者の育成、ノウハウの継承にも力を注いでおり、毎年、新規学卒者を採用し技術の継承に取り組んでいるところも目立ってきています。

 

さらに、県・市・関係機関のサポート体制も整備され、様々な支援とともに活性化が図られています。

アクセスマップ

当地域は、近年、東北新幹線や東北縦貫自動車道などの高速交通網が整備され、交通事情が飛躍的に向上しています。

岩手県久慈市の概要

総人口

  • 36,872人(県内10位)

就業者数

  • 全体:16,282人
  • 第1次産業:1,596人
  • 第2次産業:4,524人
  • 第3次産業:10,135人

久慈地域の縫製業

日本国内で繊維工業に携わる人材は全就労者数の1%にも満たない。

久慈地域では地域労働者の約5.4%(全国比:約5倍)のの人材が繊維工業(縫製)に携わっている。

 

これまで培ってきた技術、経験により、確かなモノづくりが継承され、地域の産業として根付いている。

 

※就労者=雇用保険被保険者
※<資料>雇用保険繊維工業適用状況:平成25年6月久慈職業安定所